選考にあたって、応募作品の「演技」「声質」「キャラクタ」の方向性などの様々な項目を5点満点で採点し、その重み付き平均を総合点としました。
どなたも演技がすばらしく、上位グループの技術面はほとんど満点で甲乙つけられませんでした。 そこで、どこまで役を理解し表現しているか、具体的には「教官の性格に合致し」「体操しやすく」「毎日聞いてもあきない」という観点で優劣を付けさせて頂きました。

中根さんが演じた男性教官は、アレンジの内容がとても面白く役にピッタリで、やる気が湧く内容でした。
栗田さんが演じる女性教官は、さわやかで人懐っこい性格が先生にピッタリで、少しかわいらしい演技が印象的でした。

選ばれたお2人は、どのように体を動かせばよいか、自然に楽しく分かる工夫をされており、役への理解の深さを感じられました。これが決め手です。